【2022-23秋冬新作時計ニュース】オーデマ・ピゲの最新モデルに注目!
オーデマ ピゲはブラックセラミックと18Kホワイトゴールドを組み合わせた新作タイムピース“CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ”を発表した。独特のディスプレイを持つ17世紀に生まれたヴァガボンドアワーを搭載したコンプリケーションで、針は秒針のみという独特な表示スタイルを採用。3枚のアルミニウム製ディスクを使って孤を描く分目盛のセクターの上を時が回り、時刻を表示するという機構になっている。
オーデマ ピゲ 26393CR.OO.A002CR.01 CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
品番:26393CR.OO.A002CR.01
・ケース:
18Kピンクゴールドケース
ホワイトゴールドのベゼル
ラグとケースバック
両面反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防とケースバック
・ケース幅:41 mm
・防水性:30 m
・ケースの厚さ:12.6 mm
・文字盤:
サンバースト模様のスモークラッカーダイヤル
18Kピンクゴールドのアプライドアワーマーカーと針
ブラックラッカーのインナーベゼル
・ブレスレット:ハンドステッチ
「大きな竹班」入りパープルアリゲーターストラップ
18Kピンクゴールドピンバックル
キャリバー
・自動巻き キャリバー4401
・直径:32 mm (14 リーニュ)
・バランスホイールの振動数:4 Hz ( 28,800 振動/時)
・石数:40
・パワーリザーブ:70 時間
・部品数:367
・機能:クロノグラフフライバック、時、分、スモールセコンド、デイト
ヴァガボンドアワーはほぼ顧みられることのない機構だったが、オーデマ ピゲでは1991年にこれを復活させ、“スターホイール”の名でコレクション化。2000年の始めまで多くのモデルが誕生したものの、その後はまた製造されない時期が続いた。その機構を今回掘り起こして、CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲのケースに収めたものとして完成させたというわけだ。ケースのアーキテクチャーは、円(ベゼル、ケースバック、メカニズムのディスク)と、角を丸めた八角形(ミドルケース)といった幾何学的フォルムを重ねることで生まれており、3枚のディスクはやや曲面が付いており、ブラックのPVD加工の上にオパーリンを被せ、マイクロビーズ仕上げを施している。